【北村和彦】特選本加賀友禅訪問着≪御仕立て上がり・中古美品≫「菊」心に染み入る加賀五彩…季節を纏う贅沢を。身丈150.5 裄64.5
◆最適な着用時期 10月〜11月の秋◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付き添い、パーティー、お茶席、芸術鑑賞、観劇など◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯 表裏:絹100% (縫製:手縫い)背より身丈150.5cm(適応身長145.5cm〜155.5cm) (3尺 9寸 7分)裄丈64.5cm (1尺 7寸 0分) 袖巾32cm (8寸 5分)袖丈47cm (1尺 2寸 4分)前巾23.5cm (6寸 2分) 後巾30cm (8寸 0分)【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾34cm (9寸 0分)詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【仕入れ担当 田渕より】刺繍や金彩を一切用いない、本加賀友禅のおきもの。
ただひたすら純粋に、その染めの美しさをご堪能いただける…本加賀友禅作家、北村和彦作の作品をご紹介いたします。
味わい深い和の彩りを巧みに操る風雅なひと品。
季節を纏う和の贅沢を、心ゆくまでご堪能くださいませ。
【お色柄】しっとりしなやかな長浜の上等ちりめん地。
その地を赭色(そほいろ:くすんだ赤茶色系)に染め、伸びやかな菊の花意匠が丁寧に描かれました。
仰々しくならずに、楚々とした品格を醸して…その染め色の美しさは、秀逸です。
日本人の心に響く、優しい感性に満ちたひと品に仕上がりました。
さらりとさりげなく、着こなしていただきやすいひと品です。
【商品の状態】中古品として仕入れて参りましたがおおむね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【加賀友禅について】加賀百万石の城下町には、古くから「加賀染」といわれる染色法がありました。
京の都で画期的な友禅染めを大流行させた宮崎友禅斎が晩年に加賀へ戻り、その技法を伝えたことが、加賀友禅の基礎となったとされております。
特徴は五彩といわれる暖かな色彩に、花鳥山水を描いた絵画的な構図、そして模様の外から内へぼかしをいれる技法。
加賀友禅作家の工房で10余年もの修行をして師匠に認めてもらえなければ、作家として独立できないと言われるほどの厳しい世界。
熟達した感性と高度な技術。
写生を基本に描かれる本加賀友禅は、染め色の美しさや深み、卓越したデッサン力と意匠の美しさを存分にご堪能いただける、特別なものです。
一貫してひとりの作家さんが仕上げますので、作家さんの感性や技術力、まさに≪作家性≫とも呼ぶべきものを、あふれるように感じ取っていただけることでしょう。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。
この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:山中 千尋] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
- 商品価格:79,800円
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